平素は当グループの税理士法人さくら税務等ご利用頂き、誠にありがとうございます。今月号の「さくらコンビニ通信」をお送りいたします。さて、4月は途中大きな寒の戻りの日があり、慌てて仕舞った冬物を引っ張り出したりしたようです。日によって気温差が大きく、着るものも悩む日々だったようです。皆様のお店への影響は如何でしたでしょうか?さて、コンビニ業界においては、チェーン別、個店別の優劣がはっきりしてきており、勝組に成るためには、より正しい経営判断が求められます。そして正しい経営判断をするにも、常に最新の情報を得ている必要があります。また異業種間競合も厳しい状況になってきており、合わせてそちらの情報も併せて、当メルマガもその一助と成れるよう頑張ってまいります。
チェーン別既存店前年比3月比較
3月は、全国的に寒暖差が大きかったこと等から麺類等の温かい商品の売れ行きが好調だったことに加え、引き続き、カウンター商材やおにぎり・惣菜・冷凍食品等の中食、デザート、たばこ等が好調に推移し、全店・既存店ともに売上高が前年を上回る結果となった。
※昨対%表示 売上高 客 数 客単価
セブンイレブン 0.1 ▲ 1.7 1.8
ファミリーマート 0.8 ▲ 0.7 1.5
ローソン ▲ 0.3 ▲ 2.4 2.1
ミニストップ ▲ 2.9 ▲ 4.0 1.2
別紙にて詳細データー添付参照ください。
編集コラム
5月号のコンビニ通信をお届けいたします。
先日ニュースで、4月から施行された改正入国管理法において、コンビニ含む小売業が特定技能指定の14業種に入れられなかった件について、経済産業省の方から、米国や中国に比べて遅れている
コンビニの無人化を促すため、あえて指定しなかったとの報道有りました。事実であれば全くのトンチンカンな政策であり、怒りを禁じえません。
無人レジの導入したみせでも、どれだけ省人化に役立つかは疑問であり、とくにやり方が分からない人から呼ばれれば、カウンターの外に出るしかなく、かえって手間がかかります。電子タグ等を利用したツールもまだ時間かかるでしょう。
ですからそれより先にまずは、外国人の人文・知識ビザをコンビニに開放すべきです。でないと多くのオーナーさんたちが人手不足にこれからも悩み苦しみます。真面目にコンビニで働いて、卒業後もオーナーの会社に就職希望の外国人は一杯いますが、改正入管法が成立以来、全くコンビニ運営会社にはビザが下りなくなってしまいました。机上の空論・画餅で現場を苦しめている愚かな政策ですね。 別紙に「FCモデルの大きな変革」と題したコラムを付けました。ご一読いただければ幸いです。