夏本番の季節になりました。今月号の「さくらコンビニ通信」をお送りいたします。
さて、7月も関東は梅雨期間中まとまった雨がなく、荒川水系では取水制限が始まりましたが、月末には新潟、北関東、東北で、集中豪雨が発生し、しとしとした梅雨が見られず、集中豪雨か全く降らないかで、異常気象が続いています。皆様のお店では気候の影響は如何であったでしょうか?さて、コンビニ業界においては、チェーン別、個店別の優劣がはっきりしてきており、勝組に成るためには、より正しい経営判断が求められます。そして正しい経営判断をするにも、常に最新の情報を得ている必要があります。
コンビニ業界最新動向データー
6月は北日本では低気圧の影響で降水量が多く、西日本では気温が低かったこと等により、客数に影響を及ぼしたことから、既存店売上高が前年を若干下回る結果となった。既存店ベースでは、売上高7,834億円(前年同月比-0.1%)が4ヶ月ぶりのマイナス、来店客数131,300万人(前年同月比-0.5%)が16ヶ月連続のマイナスになり、平均客単価597円(前年同月比+0.4%)は27ヶ月連続のプラスとなった。
チェーン別既存店前年比 6月比較
※昨対%表示 売上高 客数 客単価
セブンイレブン 1.5 1.2 0.3
ローソン ▲ 0.4 0.5 ▲ 0.8
ファミリーマート ▲ 0.2 ▲ 1.6 1.4
サークルKサンクス ▲ 6.9 ▲ 6.0 ▲ 0.9
ミニストップ 0.2 ▲ 1.8 2.0
別紙にて詳細データー添付参照ください。