朝晩が肌寒く感じる季節になってきました。
新規出店が多く全体としては売り上げを昨年対比で上げはしましたが、その分既存店売上には厳しいチェーンが多かったようです。7月はセブン以外にもローソン、ファミマも何とか昨年売上げをキープしていましたが、8月はセブンのみ昨年対比をプラスで他のチェーンは軒並みマイナスと成ってしまったようです。
コンビニ業界最新動向
「チェーン別既存店前年比」 9月(日本フランチャイズチェーン協会発表)
※昨対%表示 売上高 客数 客単価
セブンイレブン 0・9 1.3 ▲0.4
ローソン ▲1.6 ▲2.6 1.0
ファミリーマート 0.2 ▲2.2 2.4
サークルKサンクス ▲3.8 ▲4.2 0.4
ミニストップ ▲7.1 ▲7.0 ▲0.2
セブンの昨対プラスの要因として、天候自体は不順で売り上げにはマイナスだったが、パリーグ優勝セールが今年は9月下旬に来たことにより、売り上げを増進した。ローソンは天候不順に加えて、タバコの落ち込みきつくトータルマイナスに。ファミマはコーヒー中心としたカウンターFFや弁当、PBの「FamilyMart Collection」も好調に推移した結果昨対プラスを確保した。詳しいデータは別添添付資料を参照してください。