猛暑の夏を終えて秋の声
この夏の売り上げの方は例年に比べて如何だったでしょうか?
今年の夏は日本海側を中心に天候不順で、大雨の地域と太平洋側の干ばつとなってる地域と極端な地域格差がありました。
日本フランチャイズチェーン協会の発表では7月は、既存店昨年対比売り上げは、マイナスとなったようです。
コンビニ業界最新動向
「チェーン別既存店前年比」 7月
※昨対%表示 売上高 客 数 客単価
セブンイレブン 1.5 2.3 ▲0.7
ローソン 1.2 0.8 0.3
ファミリーマート 0.2 ▲0.8 1.0
サークルKサンクス ▲3.0 ▲2.0 ▲1.0
ミニストップ ▲6.1 ▲4.2 ▲2.0
ご覧のとおり上位3社と以下ではかなり既存店ベースでの数値に開きが出てきました。特に売れるPBが売り上げ・集客・客単価に貢献しており、チェーン間の商品開発力による差が開いてきたようです。上位五社以外のチェーンも軒並み昨年割れの数字となっています。ただサークルKサンクスやミニストップでは親会社のスーパーの購買パワーと共同仕入れやPB共同開発を積極的に始めており、秋以降の数字に注目しています。